英雄詩とは何か
中央大学人文科学研究所 編
・A5判 264頁
・定価 3,045円(税5%込)
・本体 2,900円(税抜き)
・ISBN978-4-8057-5340-8
・2011年発行
古来、東西のいかなる文明であれ、例外なくその揺籃期に、英雄詩という文学ジャンルを擁す。一人の若者が何らかの邪な力に立ち向かい、夷狄や魔物との血なまぐさい抗争の果てに、去りゆくものへの悲しみと生あることの喜びを歌い上げた言語芸術を残している。古くは『ギルガメシュ叙事詩』、『マハーバーラタ』に始まり、中世ヨーロッパでは『ベーオウルフ』や『ロランの歌』に至るまで、いずれも共通して、民族の夢と建国の理念を一人の英雄に託し、必ず韻文の形式で歌いあげてきた。その発生のメカニズムを探求する。 |
■執筆者紹介
唐橋 文 中央大学文学部准教授 渡邊 徳明 日本大学松戸歯学部助教 沖田 瑞穂 中央大学文学部兼任講師 福井 千春 中央大学経済学部教授 唐澤 一友 駒澤大学文学部教授 渡邉 浩司 中央大学経済学部教授 長谷川 洋 金城学院大学非常勤講師